ヒト型セラミド

ヒト型セラミドってなに?

化粧水や美容液の中に含まれている保湿成分「セラミド」中でも
「ヒト型セラミド」と言うものが注目されています。

 

やはり、人のセラミドなので、使用した時に体になじみやすいのでしょうか?
高い機能を発揮してくれるのでしょうか?

 

ヒト型セラミドとは?

 

“ヒトの体から抽出したセラミド”ではありません。

 

酵母を使って生成されたもので、ヒトの角質に元々存在している
セラミドとほぼ同等の化学構造を持っていることにあります。
合成セラミドや天然セラミドと比較して、肌への親和性が最も高く、
角質層にある細胞間脂質のラメラ構造形成に有用とされています。

 

肌に塗布することによって、不足してきたセラミドを補い、角質層
の保湿力を高めるため、乾燥肌やアトピー性皮膚炎の緩和に有効
であると考えられています。

 

 

しかしその反面、水には全く溶解せず、油脂類や多価アルコールなど
にも極めて溶解性が低いため、化粧水や乳液に配合するには困難な
物質で、しかも、角質への浸透力も充分ではありませんでした。
このような理由から、化粧品に配合される物質としては敬遠されて
いました。

 

2010年に富士フィルム株式会社が開発した独自技術によって、
「ヒト型セラミド」を世界最小20ナノメートルサイズで高濃度分散した、
「ヒト型ナノセラミド」が開発され、従来のヒト型セラミドに比べて
約9倍、角質層への浸透性が高いことと、角質層のバリア機能改善に有効
であることが明らかになっています。

 

現在では、この「ヒト型ナノセラミド」を配合した保湿スキンケア
商品が注目を浴びていますが、肌の真皮にある保湿成分である
ヒアルロン酸に比べてコストがかかるため、高価格帯の高機能
商品に多く使用されています。

 

 

 

 

トップページへ

リンク集