ノロウイルス 突然変異

進化と恐怖

2016年の冬、神奈川県川崎市で新型ノロウイルスが発見されました。
更に、2017年冬には感染に関する部分が変異した新型ウイルスが
発見され、今までり患した経験がある人の免疫が役に立たなくなって
います。

 

ノロウイルスは変異のスピードが早く、毎年さらなる新型が猛威を振るい
そうです。
改めてノロウイルスの恐ろしさを認識しました。

 

ノロウイルスに感染して発症しますと、激しい下痢・嘔吐に襲われ
体力を著しく消耗し、場合によっては危険な状態となります。
今まで、感染を防ぐために様々な研究がおこなわれてきました。

 

 

恐怖の進化

 

ノロウイルスは一部の研究者自らの身体を賭した勇気ある実験によって、
2002年にその発症者とABO式血液型との関係が明らかになりました。
これは、研究者自らがノロウイルスを体内に取り込んだ被験者(感染者)
となり、発症した人の割合を血液型別に示した数値で、当時の発症者
と血液型の関係は

 

A型  44%
B型  33%
O型  60%
AB型  0%

 

というものでしたが、翌2003年のデータでは

 

A型  71%
B型  65%
O型  64%
AB型 55%

 

と、たった1年で大きく変わっています。

 

 

2002年のデータは、1990年代後半から保存されていたウイルスを
用いた結果でしたが、この時はAB型の人の小腸にはノロウイルス
は侵入出来ず、発症しない事が判っていました。

 

しかし、わずか数年で血液型に関係なく、感染・発症するように、また、
血液型別でも、より多くの人が,感染から発症に至るように進化しています。

 

そして、2016年秋から2017年春にかけて流行したノロウイルスは、
感染力に関する情報が変異した新型ウイルスで、今まで感染したこと
がある人でも、過去に作った免疫が通用しなくなっています。

 

しかも、ウイルスの型によって免疫が異なるため、1年に数回
感染し、発症する人までいます。

 

今年の春から来年の冬にかけて、また変異した場合、どんな
形態のウイルスになるのでしょうか?

 

 

でも・・・除菌剤チャーミストなら変異に関係なく安心です!

 

 

ノロウイルスのサイクル経路

 

トイレから下水道を経て下水処理場に集約されたノロウイルスは、
完全に消毒されることなく海に放たれ、水質浄化の働きを持つ
牡蠣やアサリなどの2枚貝に吸収され、再び食物として動物の体内
へ戻り、腸内で増殖・発病を繰り返します。

 

トイレから下水処理や2枚貝の体内を経て、動物の腸内へ戻る間は、
増殖することはできないため、1つのウイルスが相当期間に亘って生きて
いることが分かります。

 

ノロウイルスサイクル

 

 

ワクチンができない理由

 

このノロウイルス、感染力は強いのですが、増殖は動物の小腸
でしか出来ないという特徴があるため、実験における培養が
できません。
従って現在の技術ではワクチンを作ることが出来ないのです。

 

 

ノロウイルスの最大の敵

 

現在、ノロウイルスの被害拡大を防止するために様々な研究が
行われています。

 

ある種の菌は、ノロウイルスのみを吸着して固めてしまう性質
を持っており、それを下水処理場の処理水に投入しておけば、
ノロウイルスの流出・拡散を防止することができます。
それは、毎年ノロウイルスが拡散する大きな原因の一つと
なっている「貝類」への感染が予防できるといことです。

 

また、渋柿に含まれる「タンニン」にも同じ様な作用があります

 

しかし、やはりノロウイルスに対する人類の最大の武器は
次亜塩素酸ナトリウムであることが、12月9日のNHKの番組
「ためしてガッテン!」で紹介されました。
これは、抗生物質などと違い、耐性ができるようなものでは
ありません。

 

でも・・・この次亜塩素酸ナトリウムは刺激臭があるため、
一般のご家庭では使いづらいものです。
特に小さなお子様には厳しい臭いを発します。
そこで、無味無臭の次亜塩素酸ナトリウム消毒剤
チャーミストは強い味方になります。

 

 

 

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